スキップしてメイン コンテンツに移動

ココナッツピート VS ピートモス 0日目

ピートモス代替といわれるココナッツピート。
特にブルーベリー栽培においてはある程度時間がたっても泥炭化しないといわれています。

ココナッツピートはいわゆる固い食物繊維です。たわしの原料ですね。
ココピート、ココグリーン、ココケーキなどいろんな呼ばれ方します。ココピートが商標登録されてしまっているため同じようなものなのにいろんな呼ばれ方がしてしまっています。正直不便なので鹿沼石とかピートモスみたいな、「ココナッツを粉砕して脱塩処理した土もどき」の共通名称決めてほしいですね。
ただ、品質が安定していないとも言われていますので、仕方ないのかもしれません。

ここではココナッツピートと呼ぶことにします。

長年堆積してピートモスと、ココナッツピートでは明らかに後者の方が分解が遅いとは思われますが、水をかけた時の親水性などには大きな差があります。

そこで、ココナッツピートはピートモスと比較してどのような点が優れているのか実験してみたいとおみます。

一番重要と思われるのは物理特性の維持です。ピートモスは比較的早く(2年程度で)泥炭化することはよく知られいます。それに対してココナッツピートは4年ほど物理特性が維持されてその後もゆっくりと分解されていくと記載があります。

ということで、2022/8/21からピートモスとココナッツピートを器に入れて長期放置してそれぞれの変化を見ていきたいと考えました。

今日はまず水にぬらしたココナッツピートとピートモスを器に入れて実験スタート。

親水性はやっぱり結構違いありますよね。ピートモスは水をはじきます。ココナッツピートは砂に水を入れた感じです。ただし砂よりは保水性は高いです。

ココナッツピートは、たまごやさんで仕入れたココグリーンを使用しています。
https://www.tama5ya.jp/product/809

この実験以外にも差し枝にも使用しています。結果が良好であればもう少し大量に仕入れる予定です。
ただブルーベリー向けだとPH高い(6.5前後)なので、一つ粒度が荒い3S品をピートモスと混合して使用するか、本製品にPH低下剤を入れて使用するか検討中です。
実験できる苗が多ければ両方で様子を見てみたいと思いますが、手元に実験できる同じような同じ品種の同成長苗がないので半年後、環境を整えて挑みたいと思います。

手前がココナッツピート、奥がピートモス。まずはこのまま来年まで放置予定です。半年程度では変わりないと思いますので本格的には来年今頃からの観測が重要になりそうです。



余談ですが、こちらピートモス8:2鹿沼土の土を5年放置してしまった鉢です。
水を入れてもたまってしまいなかなか抜けていきません。

水はけはすっかり悪くなってしまっています。枝も元気がなくなってきました。今年植え替え予定です。ただこの鉢・・品種のタグが台風の時に飛んで行ってしまい、どんな品種だったかすっかりわからくなってしまいました。

コメント

このブログの人気の投稿

ニームオイル 効果ある? 500倍葉面散布 1週間

ちょいちょい噂になっている害虫忌避剤としてのニームオイルを手に入れました。円安の影響かじわじわ売値が上がっているので早めに購入しました。 ただ消費期限が短く開封後半年以内の使用となっています。冷暗所においておけばもう少し持つと思いますがあまり長持ちしないもののようです。 ということで買いだめはあきらめて一本だけ購入して噴霧器で散布してみました。 ダイコーのニームオイルは通常500倍、問題発生時180倍で使用してくださいと記載があります。もう虫に食べられているので問題発生しているといえばしているのですが、一応まず500倍で使用することにしました。 4Lに対して8mlです。 付属品として計量カップもついていますので簡単です。一応、農薬ではないのでそこまでで神経質になることはなさそうに思えますが、油ですので嫌いな植物もあるかも? さて、とりあえず効果の検証対象は虫食いの酷いナス 未処理で2週間もおいておくと穴だらけになります。 未処理で2週間以上置いてあるナスの葉 そこで、まだ食べられていない葉っぱを見つけて重点的に500倍希釈したニームオイルを葉面散布しました。 展着剤はダインを使用しています。 大きくなったばかりでまだ虫に食べられていない葉。散布直後です。 散布一週間後の様子です。根本が少しだけかじられましたが葉面全体が穴だらけという事はありません。効果ありそうに思えます。 ※色合いが違うのは天気の違いが大きいです。 それでもかじられてはいたので、何の虫かなとおもって探したところ、オンブバッタがかじっているのを発見しました。(写真撮り逃した) バッタ類までにはあまり効果がないのかもしれません。あくまで忌避剤ですので劇的な効果を求めるには農薬を使いましょう。 散布後一週後のピーマンの葉裏についていたハダニとアリ 隣に植えてあるピーマンはハダニ(とアリ)が付いていました。なお当たり前ですが直接ハダニに希釈液を噴霧したらとりあえず全滅しました。 (多分ただの水でも直接かけると死にます) うーん?かなり地面に近い側の葉の裏面でしたので裏まではかけ漏れたのかもしれません。地面に近い葉2枚だけハダニが付いていました。 こちらは再度かけ直してハダニのついた葉は取り除き再度一週間後を観察したいと思います。 効果は1~2週間といわれているので、毎週土日の朝どちらか天気が良ければ散布...

ブルーベリーの毛虫対策。BT水和剤

栽培しているブルーベリーですが、イラガが大量発生して困っています。 イモムシ系(鱗翅目の幼虫)にはBT水和剤という安全性の高く、耐性も発生しにくいと言われる選択性農薬があります。生物由来なので使用しても有機栽培といいはれます。大体のBT水和剤が有機JAS適合しています。 ということでブルーベリーに適用可能なBT水和剤を調査しました。 といっても 農薬登録情報提供システム から、BT水和剤と、果樹 ブルーベリーで検索した結果ですぐに表示されます。便利ですね。 (2022/08/31時点。実際に使用する際には最新の情報を調査してください) BT水和剤といえば、主に2系存在します。ダウンロードしたCSVファイルに追記しています。 K:クルスターキー系 A:アイザワイ系 系によって得意な虫が異なるそうです。 両方含まれるバシレックス水和剤という薬剤もあるのですが、残念ながらブルーベリーは適応外です。 バシレックス水和剤(ハイブリッド系) ※アイザワイ系のBT剤はミツバチに何らかの影響がある可能性が指摘されています。開花期などは使用を避けたほうが良さそうですね。 バシレックスも注意書きがされています。まぁどちらにしてもブルーベリーには使えないのですが。 さておき我家では、昔ながらの トアローCT水和剤 を使っていたのですがよく見るとブルーベリーにはイラガ適用外となっています。 近場のホームセンターにはトアローCTしか売ってないんですよね。多分イラガにも効いているとは思いますがたまたまです。はい。イラガがいっぱい付いていたのですが、ハマキムシ対策に使用しました。(汗) でも、念のため、今使っているやつが無くなったらデルフィン顆粒水和剤に切り替えたいと思います。 もし交互に使うなら入手し易いゼンターリ顆粒水和剤(A系)にして効果を高めるか・・・。(ただし前述した通りミツバチに悪影響があるかもしれないので注意) トアローCT水和剤にも良いところがあって古いだけあって大半の植物で試験実施済みで適用となっています。なので安心して使える手軽さは便利なんですよね。切り替える前にせめて食べる系のものについては適用されているか調査は必要だと思います。たまに野菜適応外になっているものもあるので気をつけましょう。 あと、散布するときは展着剤入れたほうがいいらしいです。いつも使っている4Lの散布ポン...

我家のブルーベリー 栽培基準、化成肥料はつかいます。農薬は有機JAS限定(出来得る限り)

ブルーベリーや各種野菜を栽培していますが、農薬や土壌、肥料には基準を設けています。 1.農薬について  農薬は使用します。流石に忌避剤だけではつらすぎます。 ただ出来うる限り有機JAS限定としてます。  今のところはカリグリーンとBT水和剤しかつかったことないです。  あ、でも、展着剤については有機JASでは無いダインを使用しています。容量の問題です。アビオンの100mlがあれば買うのですが・・。 残留農薬や食品における安全基準などについて  コガネムシがひどくて、ダイアジノンをばらまこうかと悩んだ時期も合ったのですが今のところはばらまくことなくなんとかなっています。  そういえば噂のニームオイルを入手しました。ナスの葉っぱを食べられまくっているので効果あるか試してみたいと思います。 2.土壌について  土壌については、今のところ天然物をベースに使用しています。今年からココナッツ系の土壌使用をチャレンジ中。鉢の土入れ替え回数を少なくしたい・・。  流行している発泡フェノール(アクアフォーム)+液肥栽培については安全性試験をパスしたものが見つかるまでは封印します。  というより多分 ココナッツを砕いた4S品あたりで代用できそうな気がしています。こちらはおいおい実験結果をまとめていくつもりです。 3.肥料について  ココナッツ系の炭素多めの土壌を使用しはじめた都合上、有機肥料だけでは追いつかないと思われるため液肥を使用しています。必然的に化成肥料を使用しています。  どうしても有機系は土壌細菌と共生する前提となりますので、露地植えはさておき鉢植えをすると頻繁に土の入れ替えが必要になる前提です。  逆に露地植えしているブルーベリーたちもあるので、こちらは有機肥料を中心に与えたいと思います。